当社は「映像」「飲食」「不動産」「広告」と幅広くビジネスを展開しています。
これらの一見異なる事業に共通する思いは「心動かされる時間を届ける」ということ。
そして、それを提供するのは東京テアトルで働く社員一人一人。
当社の社員はフィールドが違っても全員がプロデューサー。
お客様が抱える課題を解決したり、お客様自身も気付いていないニーズに気付いて新しい価値を提供したり…。
共通しているのは全て「主体的に動く」ということ。
東京テアトルというフィールドで、私たちと一緒に自ら考え動いて成長していきましょう。
エピソードを読む
財務経理部 管理担当
(当時入社3年目)
数字に対して苦手意識があったので、1年目に配属された不動産営業から異動を伝えられた時にはとても不安でしたが、異動初日に上司と話をして、スムーズに業務に携わっていけるように不動産に関連するお金の管理から担当することになりました。おかげで数字に対する苦手意識がなくなり、現在では全社員の経費精算の担当を任せてもらっています。前部署に関連する経理業務では、入社後2年間育てていただいた先輩方が営業により専念できるように、管理の立場から支援していくことで恩返しをしたいと思います。
映画営業部 管理担当
(当時入社2年目)
私は現在の部署に他業種から異動してきたのですが、上司や先輩が映画の知識がない私の立場に立って仕事を教えてくださったので、仕事が覚えやすく感謝していました。最近、同じ部署にアルバイトの方が入社してきて今度は自分が仕事を教える立場になりました。上司の方々がそうしてくれたように、相手の立場に立って教えることを心がけています。例えば週次の売上入力作業を教える際は、社員と異なり業務の一部のみを担うアルバイトの立場に立って、事前にその業務を行う理由を全体像として伝えた上で、作業に入ってもらうように工夫しています。
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ソリューション事業部 広告営業担当
(当時入社9年目)
クライアントの商品を映画のワンシーンに映り込ませることにより宣伝をする「プロダクトプレイスメント」を実施していた案件で、商品が映り込んでいたシーンがなんと全てカットになってしまったことがありました。試写会の段階で発覚したのですが、すぐにクライアントに直接お詫びに伺って話し合いを行った結果、なんとか信頼を回復し挽回のチャンスをいただくことができ、次の仕事をいただけた時は誠実に向き合うことの大切さを実感しました。
買取再販営業部 営業担当
(当時入社2年目)
個人のお客様から不動産物件を直接買取らせていただく際には、お客様の様子を観察して誠実に向き合うことを心がけています。例えば、「メールに不慣れなご高齢のお客様に向けたダイレクトメッセージは1枚1枚手書きで作成する」、「亡くなられたご親族から相続された大切な物件を扱う場合は、お客様の不安を払拭できる様にこと細かに連絡をとる」などです。これにより、お買取り金額では競合他社に競り負けてしまったにも関わらず、お客様が私を信頼しているからという理由で物件を買取らせていただくことができた時はとても嬉しかったです。
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映画館 支配人
(当時入社4年目)
当時、支配人として自劇場をどの様に差別化していくかを考える中で、ODS(非映画デジタルコンテンツ)の企画を探していました。メジャーなのはコンサートや舞台の上映ですが、元々興味があったゲームにビジネスチャンスが有るのではと思いつきました。情報収集する中で、普段自分がYouTubeのゲーム実況配信をよく見ている事をヒントに当時話題になっていたeスポーツに着目しました。
誰かがプレイしている様子を大勢で鑑賞する事が当たり前になっているのであれば、映画館にプラットフォームを変えても受け入れられるはずだと仮定して企画を進めました。プライベートでもビジネスの芽を見つけ、それを学ぶことが仕事に活きると実感しました。
映画営業部 配給営業担当
(当時入社3年目)
先輩の働く姿勢から学ぶことがたくさんあります。先輩は、『日日是好日』という茶道をテーマとした映画の配給が決まった際には実際に裏千家の教室にお茶のたて方を学びに行ったり、ウズベキスタンが舞台の『旅のおわり世界のはじまり』という作品の配給が決まった際には、かねてから興味のあった現地に旅行で足を運んでいました。実際の経験から裏付けされる先輩の営業トークにはとても説得力があり、積極的に自ら学ぶ姿勢の大切さを知りました。
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映画館 劇場営業担当
(当時入社2年目)
映画館にご来場されるお客様の温度感・空気感はどれだけ数値的データを集めても本質は見えてきません。そのため、映画館にご来場されるお客様、鑑賞した後のお客様を良く観察するようにしています。例えば映画公開初日を迎えてすぐの土日の段階では爆発的な集客がない作品であっても、鑑賞後に映画館から出てくるお客様の表情や空気感によっては、その後の口コミで作品の評判が徐々に拡がっていくようなこともあります。そんな時に翌週以降の上映回数を減らしてしまってはもったいないですよね。実際のお客様の様子を観察して映画館のタイムテーブル(上映時間表)を設定するようにしています。
リノまま営業部 広報担当
(当時入社6年目)
劇場での勤務経験から、作家性の強い映画を好むお客様は、ご自身の住まいやライフスタイルにも強いこだわりをお持ちの方が多く、「リノまま(中古マンション販売とお客様の要望に合わせたリノベーションの実施)」サービスをご利用になるお客様と共通するのではと考えました。そこで映画監督を起用した「シネアド(映画館で流れるCM)」を制作し、系列の劇場で上映。それを見たショールーム来場者も増え、さらに「シネアド」をきっかけにご契約された方は、ご入居後も良好な関係を継続することができています。
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ソリューション事業部 広告営業担当
(当時入社3年目)
『この世界の片隅に』は結果的に大ヒットを記録しましたが、公開前はタイアップ企業がなかなか見つからず苦労の連続でした。そこで、作品の舞台となる広島まで実際に足を運び熱心に宣伝活動に打ち込みました。その結果無事タイアップ企業と契約を交わすことに成功し、映画公開初日には多くの観客が訪れて大盛況となりました。待っていても仕事は向こうからはやってこないので、自分で積極的に行動する姿勢の大切さを学びました。
買取再販営業部 営業担当
(当時入社2年目)
他業種から異動してきた当初は、不動産仲介会社に飛び込みで訪問させていただいても、相手が何を言っているかが理解できない状態でした。そんな中でもわからないことはそのままにせず素直に教えていただきつつ、業務と並行して宅地建物取引士の勉強も行いました。当初理解できなかった不動産の知識が徐々に身についたことで、不動産仲介会社にも信頼してもらえるようになり、1ヵ月前に訪問した頃より成長している自分を実感できました。失敗を恐れずに飛び込んで学んでいくことが大事だと思います。
個人の適性を見つけながらスキルを向上させると共に、東京テアトルの事業全体への理解を深め、将来の経営幹部候補として総合的な視点を育てることを目的に、入社後は数年ごとに部署を異動して複数の部門や職種を経験していただきます。
ジョブローテーションにより、「物事を多角的に見る力」が身に付きます。私自身、様々な事業部や立場で働いてきた経験によって、物事の判断精度が高まり、相手への共感とニーズの察知力向上に繋がりました。「物事を多角的に見る」ことによって、課題や問題が降ってきた際にも、最善の解決方法を導き出すことができるようになると思います。また、異動がある度に、各事業に精通された方々から専門的な知識や物事の考え方、人への接し方を学ぶことができるので、大きく成長をしながら働くことができます。
1
不動産事業本部
営業企画部
リノまま広告宣伝、経理・数値業務などを担当
(2年半在籍)
2
シネ・リーブル池袋
映画館の運営やスタッフ管理などを担当
(1年在籍)
3
ヒューマントラストシネマ有楽町
映画館の運営やスタッフ管理などを担当
(半年在籍)
4
新所沢レッツシネパーク(閉館)
支配人として映画館の運営やスタッフ管理などを担当
(2年半在籍)
5
施設運営営業部
賃貸物件管理、経理・数値業務などを担当
(現在籍)
「買取再販営業部」では、商品の仕入・開発・販売を一貫して行うことで総合的な業務能力と、ビジネスにおいて重要な利益意識を学び、「情報システムセクター」では、社内システムの導入・運用・保守を通じて、社員の能力を最大限に生かせる環境を整えるという点で管理部門の重要性を認識しました。現在は「ヒューマントラストシネマ渋谷」で支配人業務を行っています。番組編成担当者と連携しつつ、繁忙期・閑散期それぞれの予算や収支予測を立てる際には、今までの映画館勤務で培った動員予測や人件費などのコスト管理スキルが生かされています。
1
買取再販営業部
中古マンション買取営業を担当
(2年在籍)
2
情報システムセクター
社内システムの導入・運用・保守を担当
(2年在籍)
3
テアトル新宿
映画館の運営やスタッフ管理などを担当
(半年在籍)
4
ヒューマントラストシネマ渋谷
映画館の運営やスタッフ管理などを担当
(1年半在籍)
5
テアトル新宿
支配人として映画館の売上・人事管理などを担当
(2年在籍)
6
ヒューマントラストシネマ渋谷
支配人として映画館の売上・人事管理などを担当
(現在籍)
私は複数部署を経験してきましたが、それぞれの部署で他部署の経験が活かされる場面は多々あります。映画館では映画興行の基礎知識や、お客様との会話から潜在的ニーズを汲み取る力が身につきました。その後配属となったソリューションは「お客様の抱える課題を解決する」部署ですので、お客様との会話からニーズを汲み取る力は常に活かされていると感じましたし、シネアドなどの映画館広告をご提案する際は、映画館業務で得た知識を織り交ぜながらご説明することで説得力のある提案になったと思います。現在所属している人事労政部では、映画館=サービス、ソリューション=営業、人事=管理と3部署で経験してきたからこそ社員に寄り添った考え方ができると思っています。
1
ヒューマントラストシネマ有楽町
映画館の運営やスタッフ管理などを担当
(1年在籍)
2
キネカ大森
映画館の運営やスタッフ管理などを担当
(1年在籍)
3
ソリューション事業部
広告営業を担当
(2年在籍)
4
人事労政部
人財採用・労務管理などを担当
(現在籍)
私は今まで映画興行部門内でのジョブローテーションで、現場社員、本部、支配人とそれぞれ異なる立場・職種から映画館運営に携わってきました。これらの経験から、映画館運営について複数の視点から考える力、また部門内でより緊密に連携しながら業務を進める力が身に付いたと感じています。まだ経験が浅い中で支配人に着任しましたが、他の映画館や本部と積極的にコミュニケーションを図ることで、協力できる面は協力し合い、私一人では至らない面も周りに補ってもらいながら業務を進められています。
1
ヒューマントラストシネマ有楽町
映画館の運営やスタッフ管理などを担当
(2年在籍)
2
映画興行部
映画館運営の支援、本部業務などを担当
(1年在籍)
3
シネ・リーブル池袋
支配人として映画館の売上・労務管理などを担当
(現在籍)